体を作る - ビタミンD
テストステロンの量を増やすという記事で、ビタミンDの摂取量を増やすというのが方法の1つであると書いてあったので、ビタミンDについて少し調べてみた。
ビタミンDとは何?
名前の通りビタミンの1種である。そして、血中のカルシウムの濃度を高める作用を持っている。よって、強い骨を作る上で非常に重要な役割を果たしていると言える。
ビタミンDが不足するとどうなるのか?
ビタミンDが不足すると、カルシウムやリンの吸収が進まず、骨にカルシウムが行き届かないので、骨粗鬆症などが引き起こされる。また、冬になると太陽の光に当たらないことが原因となって、うつ病を引き起こしたり、高血圧や結核を引き起こす確率が高くなる。
1日にどれくらいの量を取るべきなのか?
世界的にもまだ人がどれくらいのビタミンDを必要としているか、健康とどれだけ関連しているかの結論が一致していないため、1つの答えがあるわけではない。ただ、VitaminD Council、Endocrine Society、Food and Nutrition Boardの3つの団体がそれぞれ独自の考えに基づいて、最適な量と限界量を出している。(成人用)
またFood and Nutrition Boardというのかアメリカ政府から認定されている団体である。時間があれば、それぞれがなぜこのような結論を出しているのかも調べたい。
どのような摂取方法があるのか?
ビタミンDの摂取方法としては大きく分けて3つある。
- 太陽の光を浴びる
- サプリメントの摂取
- 食事
1つ目の太陽の光を浴びることについてであるが、これはあなたが、どの時期のどの時間に浴びるか。どこに住んでいるか。肌の色はどのような感じか。浴びる量によって決まる。具体例でいうと、マイアミに住んでいる肌が肌色の人は6分で1000IUのビタミンDを取れる。ボストンに住んでいる肌が肌色の人は夏に太陽の光を浴びると、1000IUのビタミンDを作るのに1時間かかる。
2つ目は、サプリメントを摂取することである。ビタミンDをサプリで補うことができるのかという研究で、ある一定の効果が証明されている。
3つ目は、食事である。これは前の記事でも書いたが、ビタミンDを取れる食べ物は、
魚、牛肉、きのこ類、キクラゲなどが挙げられる。