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都市型グローバリズム

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http://rebrightpartners.com/ja/2018/01/04/2018_impression/

この海老原健さんの記事を読ませていただいて、確かになぁと思うことがあり、久々に書いてみた。

 

結論から言うと、都市だけじゃなくて、コミュニティによるグローバリゼーションが進むだろうと考えている。

都市関して言えば、現在アメリカに住んでいるのだが、テキサスのオースティンとサンフランシスコやニューヨークでは、都市設計、支配力のあるチェーン店、人の考え方も異なる。オースティンで言えば、音楽、Tech、Start upによって、グローバルに進出している。Wal-Martの戦略もテキサスではWal-Mary.comで、マーケットシェアを取る戦略であるが、ニューヨークでは、買収したJet.comが有名であるから、それをもとに推し進めていく感じになる。

そして、それらの要因から都市や州の戦略も異なっていく。

ってなことをこの記事を読ませていただいて、ハッとしたのである。これが「都市型グローバリゼーション」かと。

さらに僕が今考えているのは、それだけでなく、コミュニティによるグローバリゼーションである。前あるYouTubeの動画を見ていて、台湾に大谷翔平選手のファンクラブがあって、200万人くらい(数はあまり覚えていない)が所属していて、最近の活躍もあり、世界各地から会員になりたい人がいるという。これを聞いて、大谷翔平選手という1つのシンボルを通して、人が繋がるのである。

さらにコミュニティで言えば、様々なICOによって、それぞれの考えや希望によって自らの通貨を選ぶことができるようになってきて、それは国家はもちろん都市までも超越しているものである。この動きが加速していけば、人は多くの「選択肢」を持ち、どういう考えを大切にして、どの通貨を尊重するかが問題で、どこに住んでいるとかはもはや関係なくなるのかもしれない。