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ヨーロッパ旅行で学んだこと

今更ではあるのですが、12月の中旬から1月の中旬までの約1ヶ月間ヨーロッパに旅行しに行きました。回った地域に関しては、

の11箇所を回った。サンフランシスコの旅行記のように、各地で訪れた場所を書いていきたいと思うのですが、その前にこの1ヶ月の旅行で自分が感じたことをいくつか述べたいと思う。

  1. 自分を変えるということ
  2. お金の使い方
  3. 違う景色を眺めることの意味

1. 旅行を彼女としたのですが、1ヶ月間ずっと一緒に過ごしていたので、お互い今まで見えていなかったことがたくさん見えて、喧嘩することも多々あった。部屋の清潔感、街での注意がけ、ご飯の時とか、本当色んなことが喧嘩の原因になった。本当小さなことで、お互いいらっとしてしまう。これは別に友達や仕事上でも同じことだと思う。一緒に多くの時間を過ごせば過ごすほど、自分の閾値を超えるようなことを他人がするといらっとすることはある。でも、その時に自分ができる最大のことはなんなんだろうと考えると、自分を変えることしかない。その人と関係を築いていきたいと思うのなら、現状の自分を受け入れて、自分を変えていくしかない。どこをどう変えれば良い方向に向かうのかを仮説を立てて、検証して。その繰り返し。そうすれば、いつの間にか器の大きい人になってるのではないかなと希望をいただいている。別に相手に原因を押し付けるのは簡単だけど、その関係は深さを帯びていかない。

2. ヨーロッパに行って、持った一番の印象は、高い。ご飯もお土産も。特にスイスなんかでは、レストランで一食食べたら、2人で8000円~10000円みたいなことが普通にありえる。日本を旅行するような感覚でいると、いつの間にかお金が吹っ飛ぶ。最も言いたいことは、お金を使って後悔しない、効用を得れているかが重要。自分がお金を使う優先順位をしっかり決めておく。これにならお金を使ってもいいというもの。お金の消費の種類と自分の効用をグラフにするなり、理解しておくことが重要。例えば、食でいえば、絶対これは食べたいみたいもの以外は、安いレストランを探したり、スーパーで食材買って、泊まっているところで料理するみたいなのも考えた方が良い。と同時に、旅行をしていると、自分の効用がどこに向いているのかを理解できる。これにお金を使って、後から後悔するものとしないもの。自分で言えば、何か自分の知識となるものにはお金を使っても後悔しないけど、レストランにお金を使いすぎたことには後悔してるみたいな。そういう小さい情報を気付くようになることも大切だ。

3. 違う国を旅行していると、今までの感覚と違うところと同じところの両方に気づける。違うところでいうと、一般の人の働くことへの意識。クリスマスや年末、年始はかなりの店が閉まっている。自分の感覚からすると、クリスマスや年始が一番の稼ぎ時で、なんでやらないのという感覚だった。店(雑貨とか服)の開店時間を見ると、10-4:30で1-2休憩みたいなところもあって、これで十分な収益あげれるの?と感じだった。でも、それは働くことの意識が違うからなんだろなと。自分が知ってる世界だとハードワークをして、いかに収益を得るか。仕事が人生の大半を占めている人が多いけど、そういう意識を持っている人は少ないのだろうなという印象。同じところでいくと、国は違えど、皆同調性を有しているのではないかということ。パリとか行くと、そこらじゅうでエッフェル塔のキーホルダーと売っている。しかも何人も同じものを同じ場所で。絶対1人分のマージンは少ないんだろうなって。物を売るなら、もっと違う物を売るか、違う場所で売るかをしないと差別化を図るべきだろうと考えた。ヨーロッパとかだと個人主義が強いと思っていたけど、これを見て、国は違っても、人は同調性をベースに生きてるんだなって感じた。