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ボスキャリ③

現在テキサスの大学に交換留学していて、統計を専攻していて、マイナーのような形でコンピューターサイエンスを勉強している感じです。ボスキャリで、計10社くらい受けたのですが、その中でも落ちた企業の3社くらいの選考の様子と反省を書きたいと思います。

事前アプライに関して自分の受けた軸としては、To C 、To Bに関わらず、SoftwareのProductを開発しているところを基本的に受けた(結構広め)。

今までファイナンスとエンジニアリングを主にやってきたので、そこが活きるであろうfintechの領域に最も興味があった。金融系のプロダクトの受託をしている企業があり、そこに最も力を入れた。流れとしては、①1次面接→②プログラミングのテスト→③2次面接・筆記テスト→④最終面接。①1次面接に関しては、自らがやってきたことについて、かなり深堀してくる質問形式の面接。大学の選択、大学でやってきたことの内容、理由、留学の内容、理由。基本的には、説明能力とある程度の一貫性を見てるのだろうなと感じた。②プログラミングのテストは、基本的なアルゴリズムの問題。③2次面接も、何か違うことやるのかなと思ったら、全く一緒なことを別の人がやる感じ(人事の人)。自分の感覚としては、ここは問題なかったけど、次の筆記テストが自分ができなかったところ。データの読み取りとか論理系の問題。ある程度ノウハウでどうにかなるものかもしれない。2次面接と筆記テストを総合的に判断して、最終面接に進めるかどうかが決まるが、連絡が来なかったので、ジ・エンド。
日本初のユニコーンで、かつ海外にも積極的に出ようとしていて、今一番乗っていると言ってもおかしくない企業を受けた。流れとしては、①1次面接→②2次面接→③3次面接で決まるっぽかった。①1次面接に関しては、上記と同じような留学の理由であったり、大学時代にやっていたことの内容と理由。さらには、アプリで改善すべき点とどのように解決できるかについて。②2次面接では、同じような質問とさらには、好きなアプリ、5年後の自分、自分を1言で例えるならみたいな質問。アプリへの興味プラス自分のことをよく知っているかについて確認する質問だった。インターネットに対する情熱みたいなのをうまく伝えられてなかったなと。
日本で働きたい企業No.1ということで、ERP系の企業を受けた。流れとしては、①Webテスト→②1次面接→③企画書課題→④その他 ①webテストは、独自のテストらしいが、他のwebテストをやっていないので、普通のデータ処理、論理系の問題のように感じた。②1次面接は、軽い面接。留学の内容、理由。どちらかというとそれ以降の選考プロセスの説明の方が長かった。③企画書課題は、業務プロセスを改善するソフトウェアを開発しよう!みたいな課題。作った課題を面接官に説明して、そのフィードバックをもらって、また修正するという形。ひたすたロジカルシンキングを見られている。漏れ、ダブりなく考えられているかが非常に大切なのだが、生憎、ロジカルさがまだまだ甘くて、ダメだった。ここは本当に鍛えないといけないなと感じた。
個人的な反省は色々あるのですが、抽象度を上げていうのであれば、
① 企業の1次面接、2次面接で聞かれることはそれほど変わらない。
僕的には、1次面接と2次面接で聞かれることが異なるのかなと思って、色々と広く考えていたのだけれど、印象としては、違う人が面接をするだけって感じ。よって、1次面接で聞かれることは2次面接でも聞かれる可能性が高い。それは、企業で求めている脂質が決まっていて、それに沿って人を採用をしているから。考えれば、当たり前のことなのだけど。(笑)だから、1次とそれ以降で、準備を横に広げるよりは、縦に深堀した方が良いイメージ。
② 求めている能力にあった準備をする。
一言でIT企業と言っても、求めている能力、マインドは異なるので、それぞれに応じた準備をするべき。ポテンシャルなのか、インターネットに対する情熱なのか、ロジカルさなのかで、するべき準備は異なるので、十分な調査をしておく必要がある。
 
落ちた企業に関しては、自分の足りないところを理解することができたので、すごい良い経験になったと思う。そして、内定をいただいたところも数社あるが、それに関してはWalk-inで受かったところの方が多いので、ボスキャリでは、レジュメ持参を強くおすすめする。